経営事項審査で失敗しないポイント

経営事項審査は、「どの事務所に依頼しても同じ結果になる」というものではありません。

例えば、お医者さんも、外科・内科・小児科・耳鼻科・眼科のように専門分野が分かれていますよね。
これと似たようなもので、行政書士の仕事の種類も非常に多いので、事務所によって、得意不得意があるのです。

経営事項審査で高い評点を獲得するには、経営事項審査が得意な行政書士事務所に依頼する必要があるのです。

ここでは、「経営事項審査が得意な行政書士事務所の見分け方」について、解説します。

経営事項審査が得意な行政書士事務所の見分け方 : 3つのポイント

「安かろう悪かろう」という言葉もありますが、値段だけで判断してしまうと、経営事項審査が得意な行政書士を見極めることはできません。

依頼する前には、必ず、以下のポイントを確認するようにしましょう。

(1)十分な実績と経験はあるか?

一つ目のポイントは、「十分な実績と経験があるかどうか?」です。
やはり、実績や経験は、安心して任せられるかどうかの判断基準になります。

各事務所のホームページにも、実績数などが記載されていますので、それらを確認するのもよいでしょう。

一点、ここで注意してほしいのが、「その実績数が、事務所全体のものなのか?対応してくれる個人のものなのか?」です。

経営事項審査の評点を上げられるかどうか?は、対応する個人の力量によって決まります。
仮に、事務所全体での実績数が多くても、あなたを担当する担当者個人の実績が少なければ、意味がありません。

依頼前には、必ず、「対応してくれる担当者の実績」を確認しましょう。

(2)「何をすれば評点が上がるか?」を教えてくれるか?

「経審の評点を上げるには、何をすればいいのか?」は、各社によって異なります。
100社あれば、100社それぞれに評点アップのポイントがあります。

だからこそ、御社の状況に合わせて、「何をすれば、評点が上がるか?」を見極める必要があります。

経営事項審査に詳しい行政書士であれば、決算書などを見た上で、「何をすれば、評点が上がるか?」を見極め、必要な対策や手順を教えてくれます。

「依頼してみないと、評点が上がるか?が分からない…」という事務所ではなく、「依頼前の段階で、これとこれをやれば評点が上がる」という事務所の方が、安心して任せられますよね。

(3)分かりやすく説明してくれるか?

経営事項審査の評点を上げるには、非常に専門的な知識が必要です。
難しいものだからこそ、「分かりやすく説明してくれるか?」は、とても重要です。

「難しい知識を分かりやすく説明できる」ということは、その意味を理解し、十分身についているということでもあります。

各事務所のホームページや、無料相談の時に、上記の3つのポイントを確認するようにしましょう。
そうすることで、経営事項審査に詳しい行政書士を見極めることができます。

早めに専門家に相談することをお勧めします

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もしあなたが、
経営事項審査の評点を上げたい
請負額の大きな公共工事を受注できるようになりたい
とお考えであれば、早めに無料相談に行くことをお勧めします。

なぜかと言うと、「評点アップの対策の中には、時間がかかるものもあるから」です。

当事務所でも、毎月先着2社限定で、評点UPコンサルティングを無料で行っていますが、経営事項審査の評点を上げる対策には、
今すぐできる対策
次年度の経審のための対策
数年かけて評点を底上げするための対策
のように、”今すぐできるもの”と、”時間がかかるもの”があるのです。

相談に行くのが遅くなってしまうと、対策開始が遅れてしまうので、十分な対策ができず、評点が上げづらくなってしまうこともあるのです。

だからこそ、まずはお気軽にご相談下さい。

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